22日夜の時点で、救助隊は土砂や瓦礫の下から103人の遺体を発見し、さらに1人が22日、病院で死亡した。
カチン州パカン市のティン・スウェ・ムイント市長は、ロイター通信に、「瓦礫の下に埋もれている人々の正確な数は分からない。なぜなら、そこに住んでいる人たちのデータが全くないからだ。そこは僻地で、労働者たちは簡易な小屋に住んでいた」と語った。
ロイター通信によると、行方不明者の捜索は22日に一時中断され、23日に再開された。
地滑りはカチン州パカン近郊のヒスイ鉱山の近くで21日に発生した。鉱山労働者の住居が土砂に巻き込まれた。
当局によると、少なくとも70棟が土砂に埋もれている。