フランスのファビウス外相によれば、13日夜のパリ連続テロのような攻撃は世界のいかなる場所でも発生しえる。よって、テロ対策の戦術は、国際的なものにならなければならない。
対してブラジルのビエイラ外相は、「大臣は情報と経験の交換を提案してくれた。ブラジル政府は非常に歓迎している」と述べた。
ブラジル側の外交筋の情報としてロイターが伝えたところでは、欧州諸国は五輪のテロに対する安全性を憂慮している。
リオデジャネイロ五輪は8月5-21日の開催。南米で開催される初の五輪となる。スポーツ選手1万人の参加が予定される。