なお昨日「ガスプロム」のミルレル社長は「ロシア産ガスに対する前払い金が、今のところまだ届いていない。ウクライナから最後に納金があったのは、11月5日だった。残ったガスは、数日分だ」と述べた。
今年10月15日から来年3月末までの期間「ガスプロム」とウクライナの「ナフトガス」は、9月25日にロシア、ウクライナそして欧州委員会が批准した冬のガス供給契約を基盤に、協同作業をしている。それによれば「ナフトガス」は「ガスプロム」から、欧州委員会の支援を受けた5億ドルのクレジットでガスを買い付ける事になっている。すでにこの義務をウクライナは遂行し「ガスプロム」へ、最新の発表では、前払い金として5億4200万ドルを「ガスプロム」に繰り入れた。