リア-ノーヴォスチ通信の取材に対し、ミローノフ上院議員は、次のように述べた―
「トルコが我が国の航空機に対し行った事は、不当に頬に突然ビンタを食らわすようなものである。ロシアは、あらゆる公的な外交、貿易経済関係を制限すべきであり、協議のためトルコ駐在の自国大使を本国に召還しなくてはならない。
また今月25日に予定されているラヴロフ外相のトルコ訪問も、状況がすべて明らかになるまで中止すべきだ。
米国のオバマ大統領でさえ、ロシアはIS(イスラム国)との戦いにおいて建設的なパートナーであるとみなし、国連事務総長は、ロシアの立場を建設的なものだと評価している。しかしトルコは、そうした状況の中で、背後から我々を襲うような真似をしている。」