パイロットは記者団に、次のように述べた-
「実際には、いかなる警告もなかった。無線交信でも、視覚的にも(警告は一切なかった)。コンタクト自体が全くなかった。そのため私たちは、通常体制で任務に入った。爆撃機の速度と、F-16戦闘機の速度を理解する必要がある。もし私たちに警告したかったのであれば、並行して飛行し、自分たちの姿を示すことができたはずだ。しかし、何もなかった。そしてミサイルは、私たちの航空機の尾部に向かって突然やって来た。私たちは、自分たちの目で見ることさえできなかったので、ミサイル攻撃への対応も間に合わなかった」。
救出されたSu24の爆撃手、「飛行領域に熟知していたか?」の問いに断言
「もちろん熟知していた。我々はあの場所で幾度も戦闘飛行を遂行してきており、自分の5本の指のように知っている。戦闘課題は遂行され、元北ルートを空軍基地まで戻るところだった。爆撃手である自分はあの地域のすべての高度を知っており、計測器なしでもわかるくらいだ。」
この発言から、撃墜されたSu24機が誤ってトルコの領空を侵犯した可能性は除外される。