米国務省のトナー報道官は、シリアのシリア系トルコ民族がロシア機スホイ24から緊急脱出したパイロットを銃撃したことについて、米国務省は、これがシリア系トルコ民族側にとっては防衛だった可能性も排除していないとの声明を表した。
トナー報道官は、ロシア機から緊急脱出したパイロットを銃撃したシリアのシリア系トルコ民族の行為について質問され、「もしシリア系トルコ民族勢力がロシアの空爆による攻撃を受けたならば、彼らは防衛できる」と述べた。
ザハロワ報道官はフェイスブックに、米国務省報道官の声明を忘れずに覚えておいて欲しいと訴え、「私は絶対に忘れない。約束する」と書き込んだ。
ザハロワ報道官は、トナー報道官の発言に注目し、緊急脱出した武器を持たない無防備なパイロットに対する銃撃を正当防衛とみなすことができるだろうか?と指摘した。