トルコのTwitterユーザー、Su-24の一件について投稿を交わす

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トルコのTwitterユーザーらが、先日ロシア機Su-24がトルコ空軍に撃墜された一件について盛んに議論を行っている。

最大野党、共和人民党のケマル・クィルィダログル代表は次のように投稿した。

「わが国の行動ならびにシリア国境で起こった不穏な出来事を多大な注意と懸念をもって見守っている」

元文化観光大臣エルゴゥグルル・ギュナイ氏は次のように投稿した。

「ロシアはトルコにとって非常に重要な国だ。両国は観光、貿易、工業を中心に多くの分野で協力関係を築いている。我々に必要なのはヒロイズムでなく健全な理性だ」

トルコで有名なFoxTV(米国のテレビ局)の司会者イスマイル・キュチュッカイヤ氏は次のように投稿した。

「航空機の一件は我が国の外交政策上の過ちの結果だ」

最もポピュラーなニュース番組の司会者、ファティフ・ポルタカル氏は次のように投稿した。

「米国:これはトルコとロシアの問題だ。つまり、米国に言わせると、勝手にやってくれ、ということか?」

2012年にエルドアン大統領批判で解任されたNTVニュース班の元編集長ムスタファ・ホシ氏は次のように投稿した。

「政府の貪欲とエルドアンの権威主義的統治への志向によって、ロシアとの深刻な外交危機が引き起こされた」

トルコで人気のサイトydh.com.tr(「中東ニュース」)の執筆者、ハサン・シヴリ氏は次のように投稿した。

「トルコは正しく行動した、とか、トルコは自分の力を示した、とか言う人は、何を指針にしているのか?誰に自分の力を示したというのか?アブ・ムーサ・シシャニとその戦闘員らにか?」

反政府紙「ジュムフリエト」の人気国際記者、ジェイド・カラン氏は次のように投稿した。

「オバマはアル=ヌスラ戦線を支援するトルコ系の擁護に回った感じだ。彼によると、国境における問題はロシアの空爆によって引き起こされた……」

反体制派刊行物「ヒュリエット」のアンカラ特派員ゼイネプ・ギュルジャンルィ氏は次のように投稿した。

「専門家のコメントに苛立ちを覚えた。『ロシアは対話によって問題を解決しなければならない』!トルコが対話によって問題を解決しただろうか。トルコは手もなく航空機を撃ち落としたではないか」

​反体制派ジャーナリスト、ケリムジャン・カマル氏は次のように投稿した。

「米国がトルコ人兵士の頭に袋をかぶせたとき、どうして我々も同じように反応しなかったのか。トルコの行動には政治的動機付けがあった。自国領土の保全など全く無関係だ」

 

 

 

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