「この犯罪に対する軍事的・外交的対抗措置が取られたし、これからも取られる」。木曜の閣議で述べた。
火曜、ロシア機Su-24がシリアに墜落した。プーチン大統領によれば、これはトルコのF-16機の「空対空」ミサイルで撃墜されたもので、同機はシリアのトルコとの国境から4㎞の地点に墜落した。
メドヴェージェフ首相によれば、Su-24の一件への対抗措置としてロシアがとる対トルコ制限措置は共同投資案件、トルコ企業のロシアでの活動、商品供給の実施に関わるものとなっている。 首相は、閣議で策定される提案は、統一規範法規にまとめられねばならない、とした。
「おそらくそれは大統領令や、それをもとに採択された政府命令という形のものになる」。
「こうした法規では、ロシアにおけるトルコの経済主体の活動が制限または禁止され、食料品を含む製品の供給制限または禁止が規定され、トルコ企業によるサービス業務の制限または禁止が規定される。そのほかの措置もあり得る」と首相。 首相はまた、制限措置はさらに一連の投資案件にも及ぶ可能性がある、と付け加えた。
それら投資案件による「協力によってこそ、トルコとの高い信頼関係が得られていた」。「それら契約、それら投資案件が凍結または破棄される可能性がある」と首相。