ソ連人民芸術家の称号を持つリャザーノフ氏は、およそ30本の映画を製作した。
リャザーノフ氏は2009年、全ロシア世論調査センターが実施した世論調査で、ロシア人が最も愛する映画監督に選ばれた。
また最も人気のある映画ランキングにも、リャザーノフ氏の映画「運命の皮肉、あるいはいい湯を」、「カーニバルの夜」、「ふたりの駅」、「オフィスラブ」、「ガレージ」の5作品が入っている。
なお世論調査でトップだった映画「運命の皮肉」は、ロシアのテレビで12月31日の大晦日から新年にかけて放送されるのが毎年恒例となっている。