シリアでは、テロリストからシリアの平和を守ろうとしているロシアに敬意を表し、ある両親が、生まれたばかりの子供を「ロシア」と名付けた。
ダマスカスの住民が、通信社「スプートニク」に語ったところによると、冬最初の日である12月1日、ダマスカスの産院で医師たちがある両親に「あなた方の娘さんの名前は何にしますか?」と質問したところ、赤ん坊の両親は、「ロシア」と答えたという。
「ロシアちゃん」の母親と父親は、娘を「ロシア」と名付けることで、シリアに対するロシア政府とロシア国民の立場、そして数多くの人道支援、ならびに5年にわたる悲惨な戦争中に送られた寄付に対するロシア国民そしてロシア政府への愛情と感謝の気持ちを表したかったという。
先にマスコミは、ロシア人のある両親が、生まれたばかりの子供を「シリア」と名付けたと報じた。この赤ん坊の父親は今シリアにおり、テロ組織「IS(イスラム国)」に対するロシア航空宇宙軍の空爆作戦に参加しているという。