米下院議員:トルコはISと戦うよりも、ISを支援するためにはるかに多くのことを行った

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米下院軍事委員会のメンバーであるタルシー・ギャバード氏は、トルコについて、同国は「IS(イスラム国)」と戦うよりも、ISを支援するためにはるかに多くのことを行ったとの考えを表した。

ギャバード氏はCNNに出演し、次のように語ったー

「トルコにあるシリアとのオープン・ボーダー(開かれた国境)や、トルコがISや他の過激派に行っている直接的あるいは間接的な協力は、トルコが我々(米国)と共にないことを証明している。トルコがISとの戦いで行ったことは、トルコがISのために行ったことよりも少ない。

トルコにとっての優先課題は、クルド人の鎮圧、排除だ。クルド人は戦場で最も効果的な戦力であり、イラクとシリアでISに打撃を与えている。

トルコにとって2つ目の優先課題は、シリア政府からアサド大統領を排除し、『アルカイダ』や『アル=ヌスラ戦線』などのイスラム過激派組織を含む、武器や弾薬を必要としている者たちに、それを供給するためにあらゆることを行うことだ。トルコは我々の敵を強くし、ISを強化している」。

トルコ空軍がシリア上空でロシア機を撃墜した後、一連の国々では、テロリズムとの戦いにおけるトルコの行動、およびIS支援へのトルコの関与についての懸念が高まった。

オバマ米大統領は1日、トルコに「共通の敵」であるISとの戦いに集中するよう呼びかけ、トルコはテロリストが入り込むのを防ぐために、シリアとの自国の国境保護を強化するべきだと述べた。

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