米国の即効グローバル攻撃システムは超音速運搬機の創設を見込んでいる。そうした運搬機のプロットタイプはすでに実験段階に入っている。こうした運搬機は発射後、およそ1時間にわたり、米国領内から地球のあらゆる地点に向かって核によらない高精度の攻撃を行うことができる。同システムは、計画ではこれを使って戦略核兵器を取り上げる非核攻撃を行うことが可能なことから特に危険を孕んでいる。
「米国のグローバル攻撃哲学はあまりに馬鹿げている。なぜなら1時間にもわたって取り返しのつかない損失を与えるための攻撃を行うなど、時間があまりにかかりすぎる話だからだ。現存のシステムでは飛行物体など5-10分で見つけてしまう。」
ソロモノフ氏によれば、それでも米国はこのコンセプトを大々的に普及させており、それに莫大な資金を投与している。