プーチン大統領は、ロシア連邦は特に90年代、国際テロリズムをまざまざと体験してきたと指摘。ロシア領内でテロの流血の惨事は幾度も繰り返されてきた。「この悪は未だにその存在を見せ付けている。一つの国の尽力だけでテロに打ち勝つことがは不可能だ。」
「我々にとっての特別な危険は、シリアに集中している戦士らから来ている。その中にはロシアやCIS諸国出身者も少なくない。彼らは資金や武器を受け、力をたくわえており、もし強化され、かの地で勝利をおさめれば、恐怖や憎悪をばらまき、爆破し、殺害し、苦しめるために、必ずや我々のところにも来るであろう」とプーチン大統領。
「我々は彼らを追跡し、我々から遠い場所で殲滅せねばならない。だからこそ、合法的な、正当なシリア政府の公式の要請を根拠に、軍事作戦を決定したのだ」とプーチン大統領。