フランスのドルドーニュ地方の鳥小屋で鳥インフルエンザへの感染が確認された、と報じられていた。
農林水産省によれば、日本は今年の8か月間、世界最大のフォアグラ輸入国だった。フォアグラを作る際にはガチョウの肝臓が使用される。
フランス産フォアグラの禁輸は11月26日に発効、フランスの農家が必要な衛生措置を取れば、90日後に解除される。10月23日までに作られた鳥製品は輸入が許されるという。この日付以降の製品が禁輸対象。
2003年から2005年にかけて登場した病原性インフルエンザウイルスH5N1型は鳥の間で広く循環していた。人はこれに対する免疫がなく、したがって人には危険なウィルスとなっている。