「ウクライナはロシアからガスを受け取っている。今日、この関係は、今年10月、半年の期限で調印された議定書によって取り決められている。我々は、ガス供給についても、ガストランジットについても、2019年末を期限として調印された契約の枠内で作業を行っている。この契約の枠内で、我々はこの協力を続けていくべきだと考えている。なぜなら、我々は、やはり、欧州の消費者にとって、信頼できる供給者なのだから。この信頼性は何十年にもわたる作業で確認されてきた」と大臣。
ウクライナ向けのガス供給を、クリミアへの送電停止の「報復」として停止するべきか?との問いに、大臣は、「何があろうとロシアの供給に対する、とりわけ欧州の消費者の信頼と保証に疑義を抱かせてはならない」と答えた。
金曜、モスクワで、「ガスプロム」のミレル社長と「ナフトガズ」のコボリョフ社長の会談が行われた。
ロシア側の発表では、国営企業「ナフトガズ・ウクライナ」の財政状況が悪いため、年内にロシア産ガスへの前払いや、その供給再開は見込めない、という。