先に英The Timesなど一部メディアは、ロシアはシリアの空軍基地数を増大させる、と報じた。ひとつがホムス州で、そこには戦闘機が配備され、ひとつがアル・タイアスで、それはヘリの発着点として利用されるということだった。
「戦闘機の機数の増大については言えても、軍事基地の拡大については言えない」と同議員。
「西側は又しても無用に情勢を加熱させようとしている。片手でテロリストを攻撃しながら、もう片手でテロリストを封じ込め、撃滅しようとしているロシア軍の役割を貶めるために手あたり次第のことをしている、という印象だ」と同議員。
The Timesによれば、モスクワはすでに新たな基地をホムス近郊に造営している。当地にはすでにロシアの軍用ヘリおよび支援部隊が配備されている。