「ロシアからフィンランド北部に到着した難民グループはフィンランドへの亡命申請を拒否された。申請者は電車でロシアに送り返される。彼らはロシアへの永住権を持っている」
フィンランド当局によれば、現在ロシアからラヤ・イオオセッピおよびサッラ検問を通じて到着した難民の申請が審査されている。すばやい審査を行う態勢がとられているが、拒否された場合には即時退去が求められる。
フィンランド当局によれば、現在ロシアからラヤ・イオオセッピおよびサッラ検問を通じて到着した難民の申請が審査されている。すばやい審査を行う態勢がとられているが、拒否された場合には即時退去が求められる。
中東・アフリカからの難民がムルマンスク州からフィンランドに入るケースが増えている。そのルート上には上記のふたつの検問所がある。各検問所で、一日あたり10-20人が申請を行うという。これまで難民はノルウェー国境を使っていたが、同国が管理法制を強めたので、難民は別ルートを開くことを余儀なくされた。