共同通信によると、逮捕容疑は7月1日、海兵隊員4人が搭乗するヘリコプターに緑の光線を照射、飛行訓練を中断させて業務を妨害した疑いが持たれている。
在沖縄米海兵隊によると、昨年7月から今年11月にかけて、普天間上空の米軍機に、レーザー光のようなものが計5回照射されていた。共同通信が伝えた。
普天間飛行場には、輸送機MV22オスプレイ24機を含む48機の米軍機が配備されており、飛行場は宜野湾市の中心部に位置し、周辺には住宅、病院、学校などが集中している。
日本では2010年7月以降、航空機にレーザー光が照射される被害が、全国で少なくとも150件起こっている。