ランキングがアップしたロシア企業は、以下の通り。
原子力エネルギー関連の「アトムエネルゴプロム」、「統一エネルギーシステム(UES)連邦ネットワーク」、地域間物流ネットワーク企業3社「ツェントル&プリヴォルジエ(中央&ヴォルガ沿岸)」及び「ウラル」そして「ヴォルガ」、国営電力大手「インテルラオ」、ペテルブルグのエネルギー会社「レンエネルゴ」、「ノヴロシースク貿易港」、石油パイプライン企業「トランスネフチ」、電力会社「ロスセチ」、水力電力会社「ロスギドロ」以上。
先にムーディーズは、ロシアのクレジット・ランキング予想を「安定的」に引き上げ、以前の格付けレベル「Ba1」を確認した。
ムーディーズは「制裁や原油価格の低迷によるロシア経済への否定的影響は、予想されたほど強くなかった」と指摘している。