「我々にはそれを創設するポテンシャルはあるが、しかし、政治情勢および様々な計算、米国人飛行士の損失の恐れがあるため、それはお勧めしない」と同氏。
同氏によれば、飛行禁止区域が設定されれば、ロシア空軍との間で理解の齟齬が生じる可能性がある。
なお、この問題について、同じ公聴会に参加していた国防長官は、対価の大きさを考えると、「そのような措置はお勧めできない」と述べている。
米国政府はシリアおよびトルコ・シリア国境上空に飛行禁止区域を設定するのに反対の立場だ。反対に、トルコは公に飛行禁止区域の設定に賛成の立場を示している。