ネリー氏はタイムズ紙からのインタビューに対し、「受刑者は刑務所内で膨大な時間を過ごすため、我々はこの時間がより建設的なものなるよう心がけねばならない。」と語り、監房内で作業し、家族と交流をするためにiPadが配布できればと付け加えた。
タイムズ紙によれば、ネリー氏の提案は英国法務省の検討に付されている状態。こうした発案の実現にどの資金が利用されるかについては明らかにしていないが、他のマスコミはiPad購入資金は国庫から出るはずと確信を表している。
こうした案のほか、ネリー氏は受刑者に週に一度教師を招くことを提案している。タイムズ紙によれば、こうした策は再犯を防ぐ試み。