このプロセスを研究し、計測する機器が開発された。一日に火星の大気から5mlの水を吸収するために塩を使う。もしプロセスがうまく作動したなら、将来的には将来の火星入植者のための水集めが容易になる見込み。
「我々は液体の水を直接火星で取得し、のちそれを火星の研究に、温室や入植者の飲用に供給する計画だ。これは純水を得るための、循環する、自然な加工プロセスである」と学者。
このシステムはさらに、気象台としても機能する。これでローカルな気温や湿度をはかり、火星の大気を観測するのだ。