安倍首相は3日間の日程でインドを訪れている。首相は実業界の代表らと会談し、サプラジ外相、ムカルジー大統領、モディ首相と相次いで会談した。
これまで協力を阻んできたのは、インドが核不拡散条約に非加盟で、核実験の実施国であったという事実である。このため、日本の核技術が軍事目的で使われる懸念が持たれていた。
萩生田光一・内閣官房副長官が今日の会見で述べたところでは、日本はインドが核実験を実施した場合、インドとの原子力協力を停止する。
日本企業は新条約によってインドにおける原発建設に直接参加することを検討している。現在インド政府は新たに6基の原発を建設する計画である。