「2隻は今日、軍事配備された。これまで水上艦は戦術用途のみだったのが、今後は機動目標もこなせるようになった。2隻の軍事的能力はカスピ海において全世界に証明されている。これが今度は黒海艦隊に登場したのだ」とヴィトコ氏。
21631号計画型小型ミサイル艦「グラード・スヴィヤシュスク」「ウグリチ」「ヴェリーキイ・ウスチュク」は既にカスピ海艦隊に配備されている。シリアのテロリスト拠点に長距離巡航ミサイル「カリブルNK」を発射したのはこれら艦船である。「ゼリョーヌィ・ドール」と「セルプホフ」は現代版「ブヤンM」シリーズの第4および第5艦である。同シリーズの小型ミサイル艦はさらに4隻が様々な段階で準備中である。