「すべては非常に簡単だ。EU評議会は制限措置をミンスク合意の順守と関連付けている。これは議論の対象になるような問題ではない。これは我々が今抱えている政治目標なのだ。ミンスク合意は今日なお実現されていない。したがって、制裁は延長される。予想されているとおり、半年間延長される」。
先にEU指導部に近い消息筋は、EUの対ロ制裁を半年延長する計画は準備が整っているが、まだ承認されていない、と明かしていた。もしEU加盟諸国常駐代表会議が決議案を採択すれば、EU諸国のいずれの閣僚会議も、これを最終的に採択する可能性がある、という。
EUの今の対ロ制裁は来年1月31日に期限満了となる。延長はおそらく6か月で、来年7月まで有効となる。これはEU加盟国の複数の外交筋の情報。