まずはフロリダ州のタンプ市近郊のショッピングセンター。ある階に持ち主不明のトランクが見つかり、500人が避難した。警備員が爆弾の可能性を懸念したが、実際には爆弾ではなかった。
続いてニュージャージー州ハーケンサク市のショッピングセンターのあるテナントに、建物内に爆発物を仕掛けた、とするメモが見つかった。客や店員が避難した。捜査班が館内を捜索したが、爆弾は見つからなかった。
ニュージャージー州のファーミントン市でも同様の事件が。あるテナントでメモが見つかり、捜索がなされ、しかし爆弾は見つからなかった。
米国の多くの街で、安全対策が大幅に強化されている。第一の理由は、先月13日のフランス連続テロ。第二は、米カリフォルニア州サンベルナルディノにおけるテロだ。