学者たちの調査結果は、雑誌サイエンス・ アドバンシズに掲載された。
学者たちによると、前世紀の間に一日の長さがミリ秒(1000分の1秒)長くなったという。学者たちは、このプロセスが加速して、21世紀末までに一日の長さが5ミリ秒延びると予測している。
その他にも、地球温暖化によって加速する氷河の溶解が地軸を変化させ、21世紀の終わりまでに、地軸が北極から1cm移動する可能性があるという。
さらに同じく氷河の溶解が進行することで水量が増え、それが赤道へ移動することで、地球の自転を遅らせるという。