メルケル首相 ダーイシュ(ISIS)との戦いおけるドイツの参加拡大に関する米国の呼びかけを拒否

© AP Photo / Michael Sohnメルケル首相
メルケル首相 - Sputnik 日本
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ドイツはテロ組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」との戦いに貢献しているが、今はまだ「ダーイシュ」との戦いにおけるドイツ軍の参加拡大について協議する予定はない。ドイツのメルケル首相が13日、第2ドイツテレビの放送で語った。

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タイム誌の「今年の人」はメルケル首相
メルケル首相は、次のように述べたー
「我々は(『ダーイシュ』との戦いへの)参加をドイツ連邦議会が承認した形で続ける。ドイツは貢献しているが、我々は今はまだこれに関する新たな問題について語るべきではない」。

12日、雑誌「デア・シュピーゲル」は、米国がドイツに対し、対「ダーイシュ」作戦におけるドイツ軍の参加拡大を呼び掛けていると伝えた。「デア・シュピーゲル」によると、米国のカーター国防長官が先週、ドイツのフォンデアライエン国防相に、イラクおよびシリアにおけるドイツによる同盟国への軍事支援拡大を求める書簡を送ったという。

ドイツ議会は12月4日、シリアでの作戦にドイツ軍が参加することを承認した。同作戦に参加できるドイツ軍兵士の数は、最大1200人とされている。

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