デイリー・メールが報じたところによれば、このたび発見されたシャオ・ユンさんは14歳のとき、両親と口論し、浙江省の自宅を飛び出して以来、行方が分からなくなっていた。
11月20日、警察がインターネットカフェに取り調べに入った際、シャオさんは身分証の提示を要求され、偽造の証書を差し出したため、警察に保護された。取調べでシャオさんは10年前に親元を飛び出して以来、カフェに住み着いていた事実を自白。
シャオさんはこの間、無料のマルチプレイオンラインシューティングゲーム「クロスファイアー」に数日間立て続けではまり込み、カフェや公衆浴場をねぐらに転々としながら、レジうちなどのアルバイトで糊口をしのいでいたが、ほとんどはカフェのオーナーたちの援助にたよっていたという。
警察はシャオさんに1000元(およそ156ドル)の罰金を科し、本人の必死の抵抗にもかかわらず、両親と連絡を取った。