エネルギー・金融研究所のウラジーミル・フェイギン所長は、「スプートニク」に次のように語った‐「『ダーイシュ』の石油が世界市場で売られている今、これはそれほど原始的なスキームではない。すべてが複数の手を経由して行われている。最初の供給者の課題はお金を得ることで、仲介人の課題は可能な限り安全にそれを行うことだ。これは互いに石油を転売したり、サービスを提供している様々な企業を介して行われている。調査は今始まったばかりだ。なぜならトルコのジェイハン港では、石油の供給量が一定の期間増加したと伝えられたからだ。調査は文書のために行われるべきだと思う。すなわち、誰が誰に転売したかを明らかにするということだ」。
(スイス人商人)「なんか、あの石油屋、べとべとするなぁ…」
2015年12月15日, 19:02 (更新: 2015年12月15日, 19:07)
© Sputnik / Vitali Podvitskiスイス 「ダーイシュ(IS)」の石油取引に巻き込まれる?
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毎年ジェイハン港経由で輸送され、スイス企業が購入している5000万トンの原油の中に、「テロリストたちの石油」が混ざっている可能性がある。