モスクワ時間で15日14時02分の時点で、ブレント油の北海石油ミックス2月先物の価格は1.83パーセント上昇し、1バレルあたり38.86ドルとなり、WTI原油1月先物の価格は1.67パーセント上昇して、1バレルあたり36.91ドルとなった。
15日、米国エネルギー省は、同国の原油在庫に関する情報を発表する。アナリストたちは、米国の商業原油在庫は、1週間で200万バレル減少して4億8390万バレルになると予想している。投資家たちも15日に始まる米連邦準備制度理事会の会合に期待している。同会合では、2006年6月以来およそ10年ぶりに金利が引き上げられる可能性がある。これにより、米ドル高となり、外貨を保有する投資家たちにとっては、石油が高くなる。