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モスクワの新名所、ハートをわしづかみにするグラフィティーたち
モスクワの新名所、ハートをわしづかみにするグラフィティーたち
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数年前、モスクワ市が絵を描くために建物の壁を提供し始めると、これが多くの画家たちを惹きつけた。これで罰金を気にせずに思いをぶつけ、創作にいそしむことができるようになった。 2015年12月16日, Sputnik 日本
2015-12-16T22:57+0900
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写真, モスクワ, ロシア
モスクワの新名所、ハートをわしづかみにするグラフィティーたち
2015年12月16日, 22:57 (更新: 2022年4月27日, 22:07) 数年前、モスクワ市が絵を描くために建物の壁を提供し始めると、これが多くの画家たちを惹きつけた。これで罰金を気にせずに思いをぶつけ、創作にいそしむことができるようになった。
ついこないだまで、モスクワではストリートアートはフーリガン行為扱いされていた。ところがここ数年の間にモスクワも変わり、グラフィティーはオフィシャルに建物の壁を飾り、ストリートアートのビエンナーレまで開催されるようになった。モスクワにはロシアだけでなく欧州からも有名なストリート・アーティストたちがやってきて、目を見張る名画を描いてくれている。

90年代の末、壁にスプレーを吹き付けて描けばストリート・アーティストではなく、フーリガン扱いされた。こんなわけで路上アートではモスクワは欧米から後れを取り、なかなか「アンダーグラウンド」から脱却できなかった。

ヤロスラフ市出身の画家、アルトゥール・カシャクさん、「スターウォーズ」に取り組む。

芸術集団310の「ポップアート」グラフィティーは米国人アーティストのロイ・リキテンスタインの作品をモチーフに。

モスクワのタガンカ地区、ファサードに描かれた伝説のサッカー選手、レフ・ヤーシン。


ブラジル人画家、エドゥアルド・コブラ氏はロシア最高のバレリーナ、マイヤ・プリセツカヤを表現。

数年前、モスクワ市が絵を描くために建物の壁を提供し始めると、これが多くの画家たちを惹きつけた。これで罰金を気にせずに思いをぶつけ、創作にいそしむことができるようになった。

偉人や歴史上の大事件を描いたグラフィティーも。大祖国戦争を率いたジューコフ元帥、アルバート街で。

モスクワ、タガンカ地区コテリニチェスカヤ川岸に描かれたグラフィティー。

モスクワのストリートアート祭、世界中からアーティストらが集まる。

クリミアの風景を描いたグラフィティー、モスクワ都心で。

ロシアの大詩人プーシキンと妻、ナターリアのグラフィティー、モスクワ中心部のニキーツキー並木通りで。

グラフィティーは地下道も飾る。モスクワ地下鉄「ルビャンカ」駅近く。

イタリアの画家、ジャコモ氏の作品、モスクワ中心部のニージナヤ・クラスノセリスカヤ通りでストリートアートのビエンナーレ「アトモスフェーラ」で。