メドヴェージェフ首相「どの国もネットの総合的調整者にはなりえない」

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メドヴェージェフ首相「どの国もネットの総合的調整者にはなりえない」 - Sputnik 日本
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メドヴェージェフ首相は、第二回世界インターネット会議に出席し「インターネットは、開かれたものでなければならないが、調整されることが必要だ。おまけにそれは、国際機関の庇護のもとなされなければならない」と述べた。

メドヴェージェフ首相は、次のように発言した―

「今日、どのような国であっても、グローバルなネット空間の総合的な調整者の役割を求める事は出来ない。そこには、いかなる歴史的な功績も形成された状況もない。

それゆえ我々は、インターネットを管理し、この分野でのグローバルな政策を作成する上で、世界共同体の役割を強化する方針を支持している。

そうした仕事は、国連を含めた主導的な国際機構の庇護のもと、国際電気通信連合の部門別組織に立脚して行われる必要があると、私は思っている。

ロシアは、各国家はインターネット管理に対等に加われるようにすべきであり、国のセグメントの管理に対する各国の主権を認めるべきだと、断固主張している。そうしたアプローチは、BRICS首脳会議で採択されたウファ宣言も含め、一連の国際文書の中に明記されている。」

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