メドヴェージェフ首相は、次のように発言した―
「今日、どのような国であっても、グローバルなネット空間の総合的な調整者の役割を求める事は出来ない。そこには、いかなる歴史的な功績も形成された状況もない。
それゆえ我々は、インターネットを管理し、この分野でのグローバルな政策を作成する上で、世界共同体の役割を強化する方針を支持している。
そうした仕事は、国連を含めた主導的な国際機構の庇護のもと、国際電気通信連合の部門別組織に立脚して行われる必要があると、私は思っている。
ロシアは、各国家はインターネット管理に対等に加われるようにすべきであり、国のセグメントの管理に対する各国の主権を認めるべきだと、断固主張している。そうしたアプローチは、BRICS首脳会議で採択されたウファ宣言も含め、一連の国際文書の中に明記されている。」