ロシア軍は2015年、全ての方向性で刷新が進んだ。ロシア軍がこれほど本格的な再軍備を行なったのは史上初めて。
新型戦車はロシア製の最新戦車T-14「アルマータ」を含む1172台、飛行機は戦略爆撃機Tu-95 MS2機や軍事航空隊史上最強の超音速爆撃機「ベールィ・レーベジ(白鳥)」3機をはじめとする航空機250機が新たに加わった。
ロシア戦略ロケット軍では大陸弾道ミサイル「ヤルス」を搭載した6つのミサイル連隊が戦闘任務体制につけられた。その発射装置の95%が常時戦闘態勢をとっている。
© Sputnik / Vladimir Fedorenko大陸弾道ミサイル「ヤルス」
大陸弾道ミサイル「ヤルス」
© Sputnik / Vladimir Fedorenko
海軍の戦略核軍備も強化された。ミサイル潜水巡洋艦「アレクサンドル・ネフスキー」と「ウラジーミル・モノマフ」の2隻が加わった。
現在、新型弾道ミサイル35基がロシアの警備に配備されている。核軍備の最新兵器による装備率は55%に達している。
© 写真 : CDB ME “Rubin”ミサイル潜水巡洋艦「ウラジーミル・モノマフ」
ミサイル潜水巡洋艦「ウラジーミル・モノマフ」
© 写真 : CDB ME “Rubin”