ノルウェーのマスコミ報道によれば、移民者の携帯電話には公開死刑の模様や殺害された児童、成人男性の写真、「ダーイシュ(IS、イスラム国)」をはじめとするテロ組織の旗やマークが保存されていたことが分かった。
ノルウェー移民受付プログラムを率いるエリク・ホグレンド代表は、こうした残酷な映像が移民の携帯電話に保存されていたのは悪意からではなく、平和を享受する欧州市民に戦争の悲劇を見せるためではないかとの考えを示している。その一方で、テロ組織に掌握された地区を障害無く通過するためのトリックだったという別の見解も表されている。