沿海地方の町スパスク-ダリニイで、サフキン選手は、セメントを積んだ貨車6両を、停止した状態から1メートル60センチ、自力で引っ張り移動させた。これにより彼は新記録を樹立、偉業は近くロシアの記録ブックに正式に書き込まれる。
今年三月、ウラジオストク出身のサフキン選手は、356トンの列車を静止した状態から移動させた。なおこのパフォーマンスは、クリミアのロシアへの再統合1周年を記念したものとなった。
サフキン選手は、列車の他、これまでも飛行機や船、地宅空ミサイル「オサー」、Т-34やТ-54Б.型戦車などを自力で引っ張り動かすという驚異の力技で、人々の称賛を受けてきた。