専門家によれば、現在世界の人口のうち35人に一人が、自分の祖国の以外の場所に居住し、そこで働いている。
この日に当たり国連の潘基文事務総長は、声明を発表し、その中で改めて世界各国に対し、勤労者移民の人権擁護に関する国際協定に加わるよう呼びかけた。現在世界経済は、益々移民に依存するようになっており、そうした人々の貢献なしには、社会は立ち行かなくなっている。国連は、各国政府の機関や民間組織に、この日を記念し、移民の人権や基本的自由に関する情報を拡散し、経験を交換し、移民達の擁護を保障する措置を作成するよう訴えている。