2014年度、防衛費に拠出されたのは4兆9800億円だった。ドルに対する日本円のレートが下がった事から、日本の軍事支出は、およそ前年並みとなる。
共同通信の指摘によれば、防衛費拡大は、離島防衛強化のための兵器購入計画に関連し必要となったもので、中国の軍事的積極性の増大、特に尖閣(中国名ジャオユイダオ)諸島海域での、軍事活動の活発化が理由として挙げられている。
日本の防衛力強化に向けた2018年までの中期計画は、防衛予算を毎年0,8%増やす事を規定している。なお日本の防衛支出は、安倍氏が2012年12月に首相の座に返り咲いた後、2013年から増え始めた。