この決定は、金曜日のEU加盟諸国大使級理事会会合で承認された後、昨日月曜日、文書手続きの枠内でまとめられた。先週、EU指導部に近い消息筋は、リア-ノーヴォスチ通信の取材に対し「制裁措置に変更はなかった。その効力は、技術的に延長される。決定は、火曜日に効力を発するはずだ」と伝えていた。
EU理事会の発表によれば、制裁延長に関する決定は、ウクライナ危機調整に向けたミンスク合意が、今年末、12月31日までに完全に遂行されることはないという状況を背景に下された。声明の中では「EU理事会は、合意実施状況の進展具合を注意し見守り続けている」と述べられている。