ファルコン9はモスクワ時間で22日4時29分にカリフォルニアのNASA宇宙船発射基地から打ち上げられた。発射後、19分でオーブコム所属の19の人工衛星はすべて軌道に投入された。
今回のファルコン9の打ち上げは2015年6月に発生した同ロケットの打ち上げ失敗事故以来、初めて。
またファルコン9を開発した「スペースX」社は、ケープ・カナヴェラル空軍ステーションのコンクリートのプラットフォームに、ロケットの第1段機体を着陸させることにも成功した。「スペースX」社は、1段機体の着陸にこれまで何度か挑戦していたものの、今回初めて成功した。