プレンサ・ラティーナ通信によれば、ルセフ大統領は。次のように述べた―「ブラジル憲法には、税金問題での違反があった場合の解任については記述されているが、私にはそれは当たらない。なぜなら、そうしたいかなる違反も犯していないからだ。私のこれまでの人生は、申し分のないものだし、現在も、私にはいかなる非難も向けられていない。」
野党勢力は、ルセフ大統領の弾劾達成を試み、議会にルセフ大統領の辞任要求を提出すると共に、脱税疑惑及び昨年再選された際に、公的資金を使用したとの疑惑の調査を要求している。
ルセフ大統領は、すでに10月にも、自分を解任し国内に憎悪の雰囲気を創り出す事を通じて、国家クーデターを起こそうとの企てがあると発言している。