「我々は一貫して、着実に、印露間の特恵的戦略パートナーシップを発展させていく。関係は全方位的に発展させていく。政治的性格の問題についてもそうだし、外交的努力の調整についてもそうだし、経済や、人道分野の共同行動についてもそうだ」。クレムリンにおけるモディ首相歓迎の辞として、プーチン大統領が述べた。
両首脳は、露印は互いの政府同士の連絡を発展させており、政府間委員会も活発に稼動している、と指摘した。
プーチン大統領は、経済情勢は困難であり、両国の特別な注意を要求する問題群もある、と強調した。「首相の訪問は非常に時宜を得たものである。計画されてのことではあるが、我々の相互行動の主要な各方面に関して<時計の針を合わせる>必要性を考えれば、時宜を得たものだ」とプーチン大統領。