あるインタビューでエイブラムス監督はカットの秘密を明かした。マズ・カナタがレイア将軍にルーク・スカイウォーカーの光の剣を渡す場面がなぜ削られたかについて、次のように語っている。
「この場面は確かに撮影しました。ですがその後でカットすることにしたんです。最初はマズ・カナタが蜂起軍に加わって、一緒に戦うものと考えられていたのです。ですが、これは余分なことだと思われました。ルピタ・ニョンゴ(マズ・カナタ役)はこの場面では撮影されていましたが、場面自体が必要ではなくなったので、カットすることになりました。時に、合わないエピソードがアクションの流れ、そのダイナミックス、話の骨格を乱すときは、こうした決定を採らざるを得なくなるものです。」
ブロックバスターのエイブラムス監督は次から次へと興行記録を打ち立てている。米国での興行益は1週間に3億ドルを越える。