これより前、ウクライナのポロシェンコ大統領はウクライナ最高議会に対し外国軍部隊の国の領域への入国を許可する自分の決定を承認するよう要請していた。議会はこの文書を25日に承認。法案は採択に必要な226票を少し上回る239票を得て通過した。
議会の新聞には「法案は多民族演習に参加するため2016年にウクライナ領への外国軍部隊の入国問題を調整する目的で策定された」とある。
採択された法律によれば、他国の軍部隊は演習「クレノーヴァヤ・アールカ(カエデのアーチ)2016」、「シーブリーズ2016」および「レピッド・トライデント2016」に参加することができる。
法律はその公表とともに発効する。