BBCの報道では、新たに選出されたリーダーは以前、イスラム主義者の「イスラーム・アル・ブヴァイダニ」を引率しており、ダマスカスの東のドゥム市の出身でアブ・フマムの名で知られる存在。
殲滅されたアリュシュは7人の野戦司令官らと共にいるところをシリア空軍の空爆を受けた。空爆当時アリュシュは、他の複数のテロ組織の代表らとともに連合軍創設のための話し合いを行っていたが、その会合場所は諜報データーおよび地元民の協力で明らかにされた。
「ジャイシュ・アル=イスラーム」のリーダーのほかにも会合に出席していた同組織、「ファイラク・アル=ラフマン」、「アフラル・アシュ=シャム」の首領らも同時に殲滅されている。