この大隊は、志願者から編成されている。メンバーはすべて、特別の養成・訓練課程を経てた後、首都ダマスカス近郊ダリヤでの熾烈な戦いも含め、数々の戦闘行動に参加している。
女性兵士の1人は、RTのインタビューに対し「自覚して戦いに参加した。私達は、自分達がしなくてはならない事は容易でないと分かっているが、それでもやはり、義勇兵になった」と語った。
女性大隊の指揮官は、女性兵士らは、極めて複雑で困難な戦闘課題をこなしていると指摘している。女性達は、死の危険に直面しても、力と精神の不屈さを保つことができるという。アル-マガヴィル女性大隊に属する兵士達の勇敢さは、シリア軍人の語り草になっている。女性の中にも、真の英雄がいると認めている。男性兵士の1人は、RT記者に対し「彼らは、子供達を養育する時も、又戦場でも勇気を発揮する。そこには女性特有の偉大さがある。アラーの神は、女性達に、男達には無いような資質を与えたのだ」と述べた。
女性大隊のある兵士は、また次のように語っている―
「私が大隊に入った時、シリアはわが母であるという感じに強く打たれた。もし母が苦しんでいるのなら、娘は母の隣にいなければならない。シリアは今、病んでいる。だから私は、ここにいるのであり、大隊で戦っているのだ。」