組織「ラッカは静かに殺される」がこの情報を確証した。
同組織のツィッターには「2人のこどもの父親であるナジ・アリ・ジェルフ氏が今日、トルコのガジアンテプでピストルで射殺された」という情報が流されている。
ドイチェ・ヴェレ紙がトルコのマスコミの情報を引用して報じたところでは、アリ・ジェルフ氏はテロ組織「ダーイシュ(IS,イスラム国)の犯罪についてのドキュメンタリー映画を撮影していた。同紙の報道によれば、アリ・ジェルフ氏はすでにシリアの戦争についての映画を発表しているほか、「ヘンタフ」紙の編集長を務めていた。
「ドイツ通信社」の報道では、アリ・ジェルフ氏の親戚は同氏の死は「急進的組織」によるものと訴えている。