11月13日の連続テロは難民に紛れて欧州に入り込んだテロリストらの仕業であることが判明している。仏内相は、ダーイシュ(IS、イスラム国)が行政機関の白紙旅券を入手し、また故人の旅券を使用していることに注意を喚起した。大臣は、検問に偽造旅券を摘発し、犯罪人を発見する特別委員会を設置する必要性を訴えている。
「難民の受け入れセンターおよび収容施設における現状の管理では、明らかに足りない」と仏内相。
内相はまた、欧州諸国に対し、この活動にトルコを参加させるよう呼びかけている。シリアの戦闘員がトルコを経て欧州に入ることがままあるためである。