メルケル首相は、次のように述べた-
「心に冷淡さや、さらには憎悪を抱きながら、ドイツ人であることについて意見を提唱し、その定義から他人を排除しようとする人たちの例にならってはならない」。
メルケル首相は、大量の難民を招き、受け入れるという決定が正しいことを疑ってはおらず、難民の欧州社会への統合はドイツにとって利益となる一方であることを信じ、団結することを国民に呼びかけた。
メルケル首相は、「移動の成功からドイツは経済的、社会的利益を引き出す」との確信を示した。
なお今年初めてドイツ首相の新年の演説がアラビア語と英語の字幕付きで放送された。