ロシア、在タジキスタン露軍基地の戦闘準備体制をアップ

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ロシア外務省CIS諸国第3課のアレクサンドル・ステルニク課長は集団安全保障条約ではタジキスタンとアフガニスタンの国境線を強化する複合的措置を構築されていることを明らかにした。

「こうした措置は12月21日のモスクワでの集団安全保障条約の集団安全保障評議会の会議で検討された。状況がこれを必要とする場合、ロシア、タジキスタンの集団安全保障軍を用いる可能性がある。」ステルニク課長はインターファックス通信からのインタビューのこう答えた。

「しかもこの目的でタジキスタンにおける第201ロシア軍基地の構造および配備スキームが最適化され、その戦闘準備体制が高められる。国境警備の状況を考慮した現段階では、これは最も効果の高い協力のモデルだ。」

ステルニク課長は、ロシアはタジキスタンのアフガニスタンとの国境を「ダーイシュ(IS、イスラム国)」から守る目的でタジキスタンに十分な数の軍事要員を配置する計画にはないものの、必要となれば、ロシアおよびタジキスタンの集団安全保障条約軍を配置する可能性は除外されていないと語った。

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